悪質商法についての注意喚起情報

2012年05月01日

悪質な訪問販売にご注意ください！

平成２３年度に長野県消費生活センターに寄せられた相談では訪問販売に関する相談が増加しています。

過去に訪問販売で布団を購入したことのある高齢者の自宅を複数の事業者がたびたび訪問して、必要のない布団を断っているにもかかわらずしつこく勧めて、次々と購入させたり、クリーニングや布団の打ち直しを勧めて、最終的には新たな布団や他の寝具類を購入させたりするなどの相談が寄せられました。

また、震災関連では、売電のことを必要以上に強調し説明され、太陽光発電設備を設置したが当初の説明より発電量が少ないというものや不安な気持ちに付け込まれ不必要な屋根や壁の補修工事を契約してしまったなどの相談が寄せられました。

訪問を受けたときは、必要のないものであれば、はっきりと断りましょう。

また、契約してもクーリング・オフ期間内であれば契約の解除ができますので、困ったことやわからないことがあればお近くの消費生活センター又は消費生活相談窓口にご相談ください。

特に、高齢者の１人暮らし、高齢者だけの世帯、日中は高齢者だけになる世帯には、ご家族やご近所、民生委員など福祉関係者などが直接声をかけたり、生活状況に気を配るなど見守ることがとても重要です。