ワールド・リソースコミュニケーション社（旧アフリカントラスト、旧アフリカンパートナー　「以下ワ社」という。）の社債販売トラブルに遭った消費者に対して、「ワ社から国からの指導により判決が出たので、出資金を返還し配当金を支払うとのハガキが届いたが信用できるか」「ワ社が他社と合併して新たな未公開株を発行する。買い増しすれば配当金が得られ、しなければ権利が消滅するので至急電話をするようにとの手紙が届いたが、怪しいので情報提供する」などといった相談が全国的に寄せられています。

ワ社に対して、国からの指導で出資金返還の判決が出たという事実はないことから、被害回復をうたい、新たにお金をだまし取ろうとする手口が考えられます。また、ハガキや手紙には締切日が具体的に記載されていて、消費者の焦燥感を煽っているものと思われます。

このようなハガキや手紙が届いても絶対に取り合わず、また、お金を支払わずにお近くの消費生活センターにご相談ください。 

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http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20120524_3.html