悪質商法についての注意喚起情報
2012年06月01日
海外への投資話にご用心!
「カンボジアの土地使用権」という怪しい権利の売買に関する相談が全国的に寄せられています。
「カンボジアにあるリゾート地を長期に使用できる権利を買ってくれれば2倍以上の値段で買い取る」「今後、カンボジアが発展したら農地の価格が上がるので、農地の使用権を転売すれば利益になる」という内容のパンフレットが届いていないか持ちかけて購入を勧めます。
水資源の権利や有料老人ホームの利用権などと同様に、実際に何を購入するのかわからないことや高齢者や判断能力の不十分な消費者に対して劇場型勧誘が行われていることから、怪しげな権利の詐欺的な販売トラブルの新しい手口と考えられます。
このような勧誘があった場合には次の点にご注意ください。
1 実態がわからず契約の内容を理解できなければ絶対に契約しない。
2 「権利を高値で買い取る」などと持ちかける業者の話は絶対に信じない。
3 勧誘された時点で、最寄りの消費生活センターに相談する。
次のホームページをご覧ください。
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20120524_2.html