インターネットの通販サイトで商品を注文したところ、「代金を支払ったのに商品が届かない。」「注文したものとは違うデザインの商品が届いた。」「届いた商品が偽物のようだ。」といった相談が寄せられています。
このようなサイトの中には、日本語で書かれていても海外のサイトであることが少なくありません。注文する時は海外事業者の運営サイトであると気付かずに利用してしまい、いざ業者と連絡を取ろうと思っても連絡先が分からずに、返金・返品交渉ができないケースが増えています。

インターネット通販を利用する際には
１　サイト内の日本語に不自然な点がないか注意しましょう。
２　事業者の所在地や連絡先などの情報をしっかり確認しましょう。メールアドレスしか記載されていないようなサイトとの取引は危険です。
３　極端に値引きされている場合は模倣品の可能性があります。模倣品の輸入は消費者が法律違反に問われる恐れもありますので注意しましょう。
４　トラブルにあったら、すぐに最寄りの消費生活センター又は消費者庁越境消費者センターに相談してください。 

次のホームページをご覧ください。（国民生活センター）
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/kmj_mailmag/kmj-support63.html