悪質商法についての注意喚起情報
2015年12月01日
臨時福祉給付金を装った振り込め詐欺に注意しましょう!
消費税率引上げによる負担軽減策として非課税世帯を対象に給付されている「臨時福祉給付金」などを装った振り込め詐欺の事案が県内でも発生していますので、ご注意ください。
(特殊詐欺の手口)
① 市役所(役場)の職員を名乗り、自宅に電話を掛けてきます。
「○○市役所(役場)の○○と申します。臨時福祉給付金の申請手続きが、今日までとなっています。今日中に手続きをしないと給付金がもらえなくなりますので、携帯電話とキャッシュカードを持って、○時までに××駅(またはスーパーやコンビニエンスストアなどを指定することもある)に来てください。」
② 携帯電話で、ATMを操作するよう指示してきます。
「××駅に着いたら、手続きをするのでATM 機の前に行ってください。」「それでは、給付金を受け取る手続きを行いますので、私が指示するとおりにATM を操作してください。」
(自分で気付かないうちに、相手の指定する口座にお金を振り込む手続きをさせられてしまう。)
○市町村や厚生労働省などの職員がATM(銀行・コンビニなどの現金自動預払機)の操作をお願いすることは、絶対にありません。
○ATMを自分で操作して、他人からお金を振り込んでもらうことは絶対にできません。
○市町村や厚生労働省などの職員が、「臨時福祉給付金」などを支給するために、手数料などの振込を求めることは絶対にありません。また、住民の皆様の世帯構成や銀行口座の番号などの個人情報を照会することも、絶対にありません。
○「臨時福祉給付金」などを装った電話などがあった場合は、最寄りの消費生活センターや警察に相談してください。
●長野県警察本部(警察相談専用電話) #9110
●消費生活センター(消費者ホットライン) 188
・北信消費生活センター 026-223-6777
・中信消費生活センター 0263-40-3660
・南信消費生活センター 0265-24-8058
・東信消費生活センター 0268-27-8517
詳しくは、こちらをご覧ください。(厚生労働省ホームページ)
http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/131031.html