悪質商法についての注意喚起情報
2018年01月17日
着物等の購入・レンタルのトラブルにご注意ください!
着物等のレンタル契約について、使用するのは2年近く先なのに契約時に全額入金を求められた、法外なキャンセル料を請求された、事業者と連絡がつかない、などの相談が消費生活センター等に寄せられています。
そこで、契約をする際のポイントについて、国民生活センターから情報提供がありましたので、参考にしてください。
また、事業者と連絡がつかないなど、不安なことやお困りの際には、消費生活センターにご相談ください。
◎注意すべきポイント
「今だけのお得なキャンペーン」「期間限定の特典」などと業者から契約をすすめられることがあります。しかし、「これを着る!」と決めることは同時に、「これ以外は着ない!」と決めることでもあります。トラブルを避けるためにも、迷っているうちは契約しないことや、契約前に十分な情報を集めることが大切です。以下の点を注意しましょう。
- (1)レンタルされる商品の内容
- 衣装のほか小物を含め、何が「レンタルされる商品」に含まれるのか。
- (2)レンタル以外のサービスの内容
- 着付けや写真撮影など、どんなサービスがあるのか。
- (3)料金
- 上記(1)(2)の「何」に対して「いくら」支払うのか。
- (4)レンタルの期間
- 貸出日と返却日
- (5)契約の成立時期
- (6)キャンセル料
- 「いつ」から、「どのくらい」かかるのか。
また、契約をせかされてもその場ですぐに判断しないようにしましょう。
詳しくはこちらをご覧ください。(国民生活センターホームページ)
http://www.kokusen.go.jp/soudan_now/data/kimonorental.html