悪質商法についての注意喚起情報
2020年04月17日
布製マスクの全戸配布に便乗した詐欺や悪質商法に注意
「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」(令和2年4月7日閣議決定)において、布製マスクについては、一住所当たり2枚配布(以下「全戸配布」という。)することとなっており、4 月12 日(日)の週の後半以降、感染者数が多い都道府県から順次、配送を開始する予定となっております。
この布製マスクの全戸配布に伴い、布製マスクの全戸配布に便乗した「送り付け商法」や、行政機関をかたり、布製マスク配布を理由に個人情報等を聞き出す、いわゆる「アポ電」などの布製マスクの全戸配布に便乗した詐欺や悪質商法に関する相談が増加しています。
<ひとこと助言>
・注文していないのに商品を一方的に送りつけられても、売買契約は成立していませんので、代金を支払う義務もありません。そして商品の送付があった日から14日間を経過したときは、事業者は商品の返還を請求できなくなりますので、商品を自由に処分してかまいません。
・また、保健所(保健福祉事務所)などの行政機関がご家庭に上記のようなご連絡をすることはありません。行政機関を名乗って個人情報を聞き出す不審な電話に十分ご注意ください。
・ 困ったときは、早めにお近くの消費生活センター等にご相談ください(消費者ほっとライン188)。
詳細につきましては、下記ウェブサイトをご覧ください。
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/information/notice_200227.html#cov06
(消費者庁ウェブサイト)