くらしの安全についての注意喚起情報
2011年11月01日
アートメイクの危害にご注意ください!
アートメイク(※注)とは、人の皮膚に針を用いて色素を注入することにより、化粧をしなくても眉・唇等の色合いを美しく見せようとする施術です。
アートメイクは人の皮膚に針等で色素を入れるものであり、危険性の高い行為であるため、日本では医師免許を有しない者が業として行えば医師法違反にあたるとされています。しかし、アートメイクに関する危害のトラブルはその95%が、いわゆるエステサロン等で行われており、医師免許を有しない者が行なった施術と思われる事例です。
医師免許を有しない者の施術による逮捕や書類送検の例もありますが、消費生活センター等には毎年アートメイクの危害に関する相談が寄せられているため、(独)国民生活センターでは、アートメイクに関する危害情報を分析し、消費者に対してアートメイクについての注意喚起を行っていますのでお知らせします。
(注)「アートメイク」の呼び方はいろいろありますが、ここでは、化粧の一部として眉、アイライン、唇の皮膚に針等で色を入れる施術を行ったものを「アートメイク」と呼称しています。
詳しくは、(独)国民生活センターのホームページをご覧ください。
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20111027_1.html