くらしの安全についての注意喚起情報
2012年09月03日
~年々増加する投資信託のトラブル~
高齢者を中心に投資信託に関する相談が全国的に増加しています。
「契約時に元本割れするとは説明がなかった」など説明不足や説明内容に関するものや「再三断ったにもかかわらずしつこく勧誘され根負けして契約した」など勧誘方法に関するものなどでトラブルが発生しています。
このような投資信託の契約にあたっては次の点に注意してください。
1 投資信託は預貯金とは異なり元本保証ではないことを改めて認識し、販売員の説明内容を十分に確認すること。
2 投資信託の中には、「ノックイン型」や「通貨選択型」など複雑な仕組みの商品もあるので、リスクや仕組みが十分に理解できず、リスクの程度を適切に測ることができなければ契約しないこと。
3 投資信託は市場の動向等によっては多額の損失を伴う可能性もあるので、自分が許容できるリスクの範囲内で契約すること。
4 契約内容によっては、一定期間解約を認めない「クローズド期間」を設けているものや解約時に手数料がかかるものもあるので、解約条件について、契約時にあらかじめ確認しておくこと。
次のホームページをご覧ください。
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20120726_1.html