くらしの安全についての注意喚起情報
2013年01月04日
高齢者のもち等による窒息事故にご注意ください!
年末年始にはもち等を食べる機会が多くなります。12月から1月にかけて、もち等による窒息事故が多くなり、そのうち85%以上が高齢者に発生しています。
高齢者の方は、窒息を防いで安全に食事をしていただくために次の点に注意してください。また、高齢者を介護されているご家族など、周囲の方のご配慮も大切です。
1 もち等の食品は、小さく切るなど、食べやすい大きさにする。一口の量は無理なく食べられる量にする。
2 急いで飲み込まず、ゆっくりとよく噛みくだいてから飲み込むようにする。お茶や水などで喉を湿らせながら食べることも窒息防止につながる。
3 食事中には、驚かせるような行動は絶対にしない。また、食べ物を口に入れたままの状態で話すことも大変危険である。
4 介護を要する人は、おかゆなどの流動食に近い食べ物でも喉に詰まらせることがあるので、介護者や家族など周りの人は食事をしている高齢者から目を離さないこと。
次のホームページをご覧ください。(消費者庁)
http://www.caa.go.jp/safety/pdf/121225kouhyou_1.pdf