くらしの安全についての注意喚起情報
2013年11月28日
「ついうっかり」が思わぬ事故につながります!!
各地で初雪の便りが聞かれ、ストーブやこたつが恋しい季節になりましたが、
・ストーブの上で洗濯物を乾かしていたら、洗濯物が落下して出火した。
・石油ストーブの火を消さずに給油したところ、灯油がこぼれてストーブの火に引火した。
・就寝中に寝具が電気ストーブに触れてしまい出火した。
など、暖房機の間違った使い方による火災が、毎年発生しています。
また、湯たんぽなどによる低温やけど、除雪機による死亡事故など、冬ならではの事故も発生していますので、製品を使用する際は取扱説明書をよく読み、正しく使いましょう。
冬に多い製品事故に関する情報はこちらのホームページをご覧ください。
(独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE))
http://www.nite.go.jp/jiko/leaflet/data/winter_2013.pdf
なお、石油暖房機器の燃料として広く使われている灯油ですが、購入してから保管方法を誤ると、太陽光や熱による変質、灯油以外の油や水、ゴミなどの混入などで不良灯油になることがありますので、専用の容器で正しく保管しましょう。
不良灯油を石油ストーブなどに使用すると動作不良を引き起こし、場合によっては機器の故障や消火不能に陥ることがあります。
また、ストーブをつけた途端に煙が出て喉が痛くなったという事例も寄せられていますので、不良灯油は使用しないでください。
詳しくはこちらのホームページをご覧ください。(国民生活センター)
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20131121_1.html