くらしの安全についての注意喚起情報
2014年06月02日
カラーコンタクトレンズは基準に合ったものを使用し、必ず定期検査を受けましょう!
コンタクトレンズに関する相談が近年全国の消費生活センターに多く寄せられています。
また、2012年に日本コンタクトレンズ学会が行ったカラーコンタクトレンズによる眼障害調査では、7~9月の3ヶ月間に、カラーコンタクトレンズによる眼障害が395症例報告されています。
コンタクトレンズは、薬事法において高度管理医療機器に分類されており、製造販売をするためには厚生労働大臣の承認が必要です。
2009年11月からは、おしゃれ用カラーコンタクトレンズについても高度管理医療機器としての承認が必要となりました。
○カラーコンタクトレンズを使用する場合は、リスクを十分に理解した上で、必ず眼科を受診し、眼科医の処方に従ったレンズを選択しましょう。
○使用中、目に異常を感じた場合には、直ちに使用をやめ、眼科を受診しましょう。また、目に異常を感じていなくても、必ず、定期検診を受けましょう。
○レンズの使用期限を守りましょう。また、繰り返し使用ができるレンズは、レンズケアを毎回正しく行いましょう。
○個人輸入のカラーコンタクトレンズは、日本において安全性が確認されているわけではありませんので、安易に購入しないようにしましょう。
詳しくは、こちらをご覧ください。(国民生活センターホームページ)
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20140522_1.html