くらしの安全についての注意喚起情報
2015年01月07日
子どもによる医薬品の誤飲事故に注意しましょう!
消費者庁消費者安全調査委員会が取りまとめた、子どもによる医薬品の誤飲事故に係る事故等原因調査の経過報告では、子どもによる医薬品の誤飲事故が増加傾向にあると指摘されています。
特に大人用の向精神薬、血糖降下剤、気管支拡張剤、降圧剤を子どもが誤飲すると、入院を要するような重篤な健康被害を生じるおそれがありますので、お子さまのいる御家庭では、次の点に注意して医薬品の誤飲事故を防ぎましょう。
○子どもの手の届かない、見えない所に保管しましょう。
○保管する場合には、鍵のかかる場所に置く、取り出しにくい容器に入れるなど、複数の対策を講じましょう。
○服用後はそのまま放置せず、速やかに元の安全な場所に片付けましょう。
○子どもの興味をひかないよう、医薬品を出し入れする行為や医薬品を飲む行為を子どもに見せないようにしましょう。
○万が一、お子さまが医薬品を誤飲した場合は、お子さまの状態や薬の名称、飲んだ量を確認した上で、直ちに専門の相談機関に連絡し、必要に応じて医療機関を受診しましょう。
詳しくは、こちらをご覧ください。(消費者庁ホームページ)http://www.caa.go.jp/safety/pdf/141219kouhyou_2.pdf