くらしの安全についての注意喚起情報
2015年08月03日
衣類のポケットに入れたライターの事故に注意しましょう!
消費者庁の事故情報データバンクには、ライターを衣類のポケットに入れた際に、衣類が焼けたという事故情報が多く寄せられています。その事故原因の大部分が残り火(着火レバーから指を離しても火がついている状態)によるものと考えられます。
残り火が衣類に燃え移った場合、火傷が発生する可能性が高く、最悪の場合は死亡事故につながる恐れがありますので、ご注意ください。
○ ライター使用後は火が完全に消えていることを確認しましょう。着火レバーとノズルネジの間に挟まったごみ等は、残り火の原因となり得るため、取り除きましょう。蓋のないタイプのものは、ごみ等が付着しやすいので特に注意してください。
○ ライターを保管する際は、他の物と接触しないようにしましょう。
○ 火炎の消火速度、耐熱性等の安全基準を満たし、「火炎が消えていることを確認すること」、「10秒以上点火しない」等の注意事項が表示されている、PSCマークの付いた製品を使用しましょう。
○ 子供の手の届く所にはライターを置かないようにしましょう。また、車のダッシュボードの上やガスコンロ、ストーブの近くなどの高温になる場所や火を使う場所にはライターを置かないよう、保管場所には注意しましょう。
詳しくは、こちらをご覧ください。(消費者庁ホームページ)
http://www.caa.go.jp/safety/pdf/150724kouhyou_4.pdf