くらしの安全についての注意喚起情報
2015年08月05日
バーベキューにおける食中毒・火傷にご注意ください! ~普段調理をしない方は特に注意しましょう!~
夏季休暇などを利用して、家族や仲間でバーベキューを楽しむ機会が増える時期です。同時に食中毒が多く発生する時期でもあり、7~9月までの間に、1年間の40%が発生しています。
【注意事項】
○ 肉などの食材は、調理の直前までクーラーボックスや保冷剤を使って冷やして保管しましょう。
○ 使用するトングや箸は、生肉を取り扱うときと、焼き上がった肉を取り分けるとき、食べるときとで、使い分けることが重要です。使い分けをしないと、トング等を介して、生肉から焼けた肉等に細菌が移る可能性があります。
○ 肉には、少量でも食中毒を起こす可能性がある細菌が付いていることがあります。肉は中心部までよく焼きましょう。肉を食べる際には中心部までよく焼けているか確認してから食べましょう。
○ 手に傷があるときなどに素手でおにぎりを握ると、熱に強い毒素を作る菌が付着し、夏の気温下では著しく増殖することがあります。おにぎりを握る際には素手で握らず、清潔なラップやビニール手袋等で行いましょう。
○ 炭に一度火を付けたら、着火剤の継ぎ足しは絶対にしないようにしましょう。特に、ゼリー状の着火剤は火に近付けることで、引火・爆発することがあります。
○ カセットコンロを覆うような大きな鉄板などの調理器具を載せて使用することは絶対にしないようにしましょう。鉄板などからの熱によりガスボンベが加熱され、ボンベの爆発につながります。
詳しくは、こちらをご覧ください。(消費者庁ホームページ)
http://www.caa.go.jp/safety/pdf/150729kouhyou_1.pdf