くらしの安全についての注意喚起情報
2015年09月02日
強化ガラス製の鍋蓋は、傷や急な温度変化に注意して使用しましょう!
強化ガラス製の鍋蓋が調理中に突然粉々に割れたという事故情報が全国の消費生活センターに寄せられています。
鍋蓋に使用されている強化ガラスは、普通のガラスに比べて強度が高く、衝撃に強い一方、表面に付いた微細な傷がきっかけとなって、突然破損し、細かくなる性質があります。急激な温度変化によって突然に割れた場合、鋭利なかけらや細かい破片が飛散し、極めて危険です。
○ 強化ガラス製の鍋蓋は、傷が付くようなおそれのあるスポンジや金属製のたわし、クレンザー等の使用は避け、また、高いところから落とすなどの衝撃を与えないように注意しましょう。
○ 鍋の大きさに合った蓋を使用し、鍋からずらしての使用やコンロの火に近付けて置くこと、高温の状態で水に入れたり、水を掛けたりすることは避けましょう。洗うときも十分冷えてからにしましょう。
○ 傷や亀裂等が見つかった場合は直ちに使用をやめましょう。
詳しくは、こちらをご覧ください。(消費者庁ホームページ)
http://www.caa.go.jp/safety/pdf/150826kouhyou_1.pdf