くらしの安全についての注意喚起情報
2016年06月16日
扇風機等の家電製品の経年劣化事故にご注意ください!
多くの家電製品は、製品の長期使用に伴う部品の劣化や損傷等の経年劣化により事故が発生するおそれがあります。平成19 年5月から平成27 年3月までに、経年劣化に起因する重大製品事故が279 件発生しており、うち扇風機の事故が91 件(32.6%)と最も多く、家屋が全焼する事故も発生しています。
消費者庁が、扇風機を使用している人1,800 人を対象に、家電製品の長期使用に関する実態についてアンケート調査を行ったところ、27%の人が、扇風機を使用中に、経年劣化に起因する事故の予兆である「異常な音がする」、「モーター部分が熱い」等の不具合を見付けたことがあると回答しました。
しかし、このうち約半数(50%)は、使用を中止せずに使い続けていました。
家電製品の経年劣化に起因する事故の予兆である「異常な音・振動・匂い・発熱等」の不具合を見付けたら、直ちに使用を中止し、メーカーや販売店に相談しましょう。
詳しくは、こちらをご覧ください。(消費者庁ホームページ)
http://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/release/pdf/160614kouhyou_1.pdf