くらしの安全についての注意喚起情報
2016年11月30日
暖房器具等での子供のやけど及びけがに気を付けましょう!
消費者庁には、主に冬に暖をとる等の目的で使用する製品(以下「暖房器具等」といいます。)による6歳以下の子供の事故情報が357件1寄せられており、その約7割に当たる240件がやけどの事故でした。
事故は11月から増え始め、12月、1月がピークとなっています。
特に事故情報が多かった(1)ストーブやヒーター、(2)こたつ、(3)加湿器、(4)湯たんぽやあんかの4製品群のそれぞれについて、事故を防ぐための注意点のお知らせがありました。
事故の中には、自宅ではなく祖父母宅などの、環境が通常とは異なる外出先で発生したものもありました。自宅では使用しておらず使い慣れていない製品の危険性については、保護者にとっても認識しづらいものです。また、子供は好奇心が旺盛で、見たことのない製品があれば触りたがることも考えられます。お正月の帰省等で自宅以外に滞在することが増える時期でもありますので、特に注意しましょう。
詳しくは、消費者庁のホームページを御確認ください。
http://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/release/pdf/161122kouhyou_2.pdf