くらしの安全についての注意喚起情報
2017年01月27日
冬季に多発する高齢者の入浴中の事故に注意してください!
寒い時期は特に入浴中の事故が多く発生しています。消費者庁から、安全に入浴するための情報提供がありましたので、参考にしてください。
厚生労働省の人口動態統計を分析した結果では、家庭の浴槽での溺死者数は11年間で約7割増加し、平成27年には4,804人となっています。
そのうち高齢者(65歳以上)が約9割を占めています。安全に入浴するために次の点に注意してください。
安全に入浴するための注意点
(1)入浴前に脱衣所や浴室を暖めましょう。
(2)湯温は41度以下、湯に漬かる時間は10分までを目安にしましょう。
(3)浴槽から急に立ち上がらないようにしましょう。
(4)アルコールが抜けるまで、また、食後すぐの入浴は控えましょう。
(5)精神安定剤、睡眠薬などの服用後入浴は危険ですので注意しましょう。
(6)入浴する前に同居者に一声掛け、同居者は、いつもより入浴時間が長いときには入浴者に声掛けをしましょう。
詳しくは消費者庁のホームページを御確認ください。
http://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/release/pdf/170125kouhyou_1.pdf