くらしの安全についての注意喚起情報
2018年03月29日
安全・安心な新生活をスタートしましょう!
春は進学や就職、転勤などに伴い一人暮らしを始めるなど、新しい環境で生活を始める学生や社会人が多くなる季節です。
消費者庁から、新生活に発生しやすいトラブルや事故を防止するために、消費者の皆様に注意していただきたいポイントをまとめ、安全な新生活をスタートにあたり、情報提供がありました。新生活のスタートにあたり、参考にしてください。
〇 家電製品は取扱説明書をしっかり読もう
- 使い慣れていない家電製品は、まず正しい使い方を理解しましょう
- 使い方を誤ると発火や破裂などの事故につながることもあります
〇 中古品は製造年や保証の確認を忘れずに
- 家電製品本体だけでなくコード・ACアダプター類などにもキズや破損がないか確認をしましょう
- リコール対象品かどうかの確認をしましょう
- 古い製品は修理や部品交換ができないものもあり、経年劣化で事故が起きることもあります
〇 家具の組み立て正しい手順で安全に
- ネジの締め付け不足や付け忘れのないように組み立てましょう
- 二人で組み立てるように記載されている家具を、一人で無理に行うとケガをすることもあります
- 正しく組み立てないと使用しているうちに破損することもあります
〇 お部屋の設備の安全確認を
- 賃貸住宅の扉や戸棚、照明などの据付家具や設備の不具合に気付いたら貸主や管理会社へすぐ連絡をしましょう。
- そのまま放置していると経年劣化による破損や落下でケガをすることもあります
〇 自炊時は、手洗いや加熱の徹底を
- 食中毒の予防のポイントは菌を「つけない!」、「増やさない!」、「やっつける!」
- 食材や食器、自分の手にも細菌やウイルスは付着しています!
〇 契約するかどうかの判断は慎重に
- 「今だけのお得なキャンペーン」などと勧められる場合がありますが、迷ったら契約しないことも大切です。
- 高額な契約は、あらかじめ、内容を十分に確認し、周りの人に相談しましょう。
〇 ローン(借金)はよく考えて
- 「必ず儲かる」と触れ込み、学生ローンで借金をしてでも 契約を勧めるような悪質事業者もいます。
- そうした勧誘はただちに断りましょう。「必ず儲かる」ということはありません。
〇 インターネット通販は事業者・内容を事前にチェック
- ネット通販は手軽で便利でも、「商品が届かない」「定期 購入になっていた」といったトラブルに遭うこともあります。
- 契約内容や事業者の情報などを事前によく確認しましょう。
〇 知らない人のSNS情報は確認をしっかりと
- 「SNSで知り合った人」の情報やSNSの書き込みが被害のきっかけになることも。
- SNSでのやりとりをうのみにしてはいけません。
〇 エステや美容医療を受けるときはよく考えて
- サロンやクリニックに行った当日に、施術や治療を強く勧めてくる場合もあります。冷静に考えましょう。
- 施術・治療や契約の内容をきちんと説明してもらい、十分に理解しましょう。
詳しくは、消費者庁のホームページをご確認ください。
http://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/caution/caution_014/