くらしの安全についての注意喚起情報
2019年11月29日
衣服に火がつく!着衣着火に注意
内容
事例1
仏壇のりんごを取ろうとしたら、ろうそくの火が右袖に燃え移った。すぐに上着を脱いだが火が消えず、背中のほうまで燃え広がった。上半身にやけどを負い入院となった。(80歳代 女性)
事例2
湯を沸かそうとコンロに鍋をかけたら、隣のコンロの火がベストに着火し炎が上がった。妻がすぐ気づきタオルで火を消したが、溶けた繊維で妻が指にやけどをした。(被害者:70歳代 女性)
ひとこと助言
- ろうそくやコンロの火が衣服に燃え移ると大変危険です。身近な火気の取り扱いには十分に注意し、火に近づきすぎないよう気をつけてください。仏壇やコンロ等の奥のものを取るときは、必ず火を消してから行いましょう。
- 袖や裾が広がっているデザインの衣類やスカーフ、ストールなどは、火を使う際は身に着けないようにしましょう。
- もし衣服に火が着いてしまったら、脱ぐ、たたく、水をかけるなどしてすぐに消火しましょう。
本情報は、医療機関ネットワーク事業に参画している医療機関に寄せられた情報と都道府県等の消費者行政担当部署等からの情報をもとに編集・発行しています。
詳細につきましては、下記をご覧ください。
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen353.html (国民生活センターウェブサイト)