くらしの安全についての注意喚起情報
2020年01月24日
電気ストーブや電気こたつの火災に注意しましょう!
火を使わない電気ストーブや電気こたつでも火災が発生しています。
一年で一番寒い時期を迎えています。この時期は、電気ストーブや電気こたつによる火災が最も多く発生する時期です。
総務省消防庁によると、平成26年から平成30年までの5年間に電気ストーブによる火災は2,442件、電気こたつによる火災は192件発生しています。平成30年は、電気ストーブと電気こたつによる火災が合わせて493件発生し、死者が67人、負傷者は213人でした。特に65歳以上の高齢者で死者及び負傷者が多くなっており、高齢者が使用する際には十分な注意が必要です。
電気ストーブや電気こたつの使用に当たっては、火災につながる危険性の高い、以下のような点に注意しましょう。
【電気ストーブ・電気こたつ共通】
(1)就寝時、外出時やその場を離れるときは電源を切り、電源プラグをコンセントから抜いておきましょう。
(2)洗濯物の乾燥等には使用しないようにしましょう。
(3)スプレー缶やライター等を近くに置かないようにしましょう (4)ヒーター部分のお手入れをして、ほこりやごみが付着したまま使用しないようにしましょう。
【電気ストーブ】
(5)壁や燃えやすいものから離して使用しましょう。
【電気こたつ】
(6)布団や座布団、座椅子をこたつの中に押し込まないようにしましょう。
詳しくは下記のウェブサイトをご覧ください。
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/caution/caution_027/ (消費者庁ウェブサイト)