くらしの安全についての注意喚起情報
2020年02月13日
スチームクリーナーでやけど 取り扱いに気をつけましょう
内容
スチームクリーナーを使った後、収納する際に本体とホースの間から出た蒸気がかかって手首をやけどした。冷やしたが痛みが引かないので病院に行った。(60歳代女性)
ひとこと助言
- スチームクリーナーによるやけど等の事故が報告されています。スチームクリーナーは、高温の蒸気を発生する製品のため、製品自体にも熱くなる部分があるので、取り扱いには注意が必要です。
- 運転停止後もしばらくは製品が高温になるほか、内部に高温・高圧の蒸気が残っている場合もあります。給水や収納は製品が冷えてから慎重に行いましょう。
- 装着部からスチームが噴き出すなどして、事故につながる恐れがあります。取扱説明書をよく読み、部品を正しく装着し、ゴム手袋等の保護具を着用して使用しましょう。
- 購入する際は、安全機能が付いた製品やSマーク(電気製品認証協議会が推奨する電気製品に関する安全基準に適合していることを示すマーク)付き製品等も参考に選ぶのもよいでしょう。
詳しくは、下記のウェブサイトをご覧ください。
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen358.html
(国民生活センターウェブサイト)