くらしの安全についての注意喚起情報
2023年09月28日
子どものベランダや窓からの転落事故を防ごう
【事例】
自宅マンションの1階にあるポストを見に行った約1分の間に、子どもが3階のベランダから転落した。当日は、ベランダへ出る窓は閉めていたが、カギはかけておらず、ベランダの柵の下には台や植木鉢を置いていた。救急要請し、肝臓損傷の疑いで、7日間の入院となった。(3歳)
【アドバイス】
〇ベランダや窓のある部屋には、短時間であっても小さな子どもだけにしないようにしましょう。
〇子どもは、何でも踏み台にして登れそうなところには登ってしまいます。ベランダの手すりや窓の近くには、子どもの足掛かりになるようなものは置かないことが大切です。特に、エアコンの室外機の置き場所は工夫しましょう。
〇勝手に窓を開けないよう、窓や網戸には子どもの手の届かない位置に補助錠を付けましょう。
〇窓枠や出窓に座って遊んだり、窓や網戸に寄り掛かったりさせないようにしましょう。
〇日ごろからベランダや窓からの転落の危険性について子どもに教えることも大切です。
掲載記事はこちら(国民生活センター「子ども・若者サポート情報」)