くらしの安全についての注意喚起情報
2024年03月29日
ノートパソコン等の身近な製品に内蔵されるバッテリーの火災に注意!
ノートパソコンやタブレット端末等(以下「端末等」といいます。)の持ち運びが可能な情報通信機器には、リチウムイオンバッテリーがよく使われています。リチウムイオンバッテリーは、小型で大容量かつ繰り返し使える電池であり、端末等の長時間使用に役立っています。一方で、落下による衝撃や、水分の付着などがきっかけで、内蔵されているバッテリーやその周辺に不具合が生じ、発火する等の事故もみられます。
これらの端末等は、持ち運ぶ機会が多いだけに、商業施設や学校など大勢の人が集まる場所や、公共交通機関の中でも発煙・発火等の事故が発生しており、状況によっては周囲に及ぼす影響も大きくなるため、その取扱いには注意が必要です。
このため、消費者庁は、新学期をまもなく迎えるこの時期、新たにこれらの製品を持つ方もいることから、火災等の事故を防ぐために、端末等の取扱いに関して、注意喚起しました。
取扱いのポイント
○衝撃や圧力を与えない
○高温の場所に放置しない
○液体を付着させない
○異物を差し込んだり、分解・改造したりしない
○異常を感じたら使用を中止する
詳しくはこちら(消費者庁のホームページ)