消費生活情報メールマガジン バックナンバー
2016年04月01日発行
2016年4月号
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長野県消費生活情報メールマガジン
2016年4月号(2016.04.01 発行)
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こんにちは。長野県くらし安全・消費生活課です。
今月の消費生活情報メールマガジンをお届けします。
消費生活情報メールマガジンは、消費者被害を防止し、安全・安心な消費生活を送るために役立つ情報を皆様に毎月お届けしています。
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消費者トラブルでお困りのときなどは消費生活センターにご相談ください!
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消費生活センターでは、皆様から消費生活に関するご相談をお受けしています。
県の消費生活センターは次の4か所です。
北信消費生活センター TEL 026-223-6777
http://www.nagano-shohi.net/madoguchi-nagano.html
中信消費生活センター TEL 0263-40-3660
http://www.nagano-shohi.net/madoguchi-matsumoto.html
南信消費生活センター TEL 0265-24-8058
http://www.nagano-shohi.net/madoguchi-iida.html
東信消費生活センター TEL 0268-27-8517
http://www.nagano-shohi.net/madoguchi-ueda.html
(受付時間 平日 8:30~17:00)
《「長野県消費生活情報」ホームページ》
http://www.nagano-shohi.net/
《消費者ホットライン》 188(いやや ※局番なし)
―最寄りの消費生活センターや消費生活相談窓口、または国民生活センターの相談窓口にご案内します。
==4月号目次==
・県では4月から「働き盛り世代」による特殊詐欺撲滅プロジェクトを実施します!
・今年の特殊詐欺被害、架空請求が増加!
・電力小売全面自由化がスタート
・賃貸建物及び付帯設備の不具合はありませんか?
・海外事業者とのインターネット通販におけるトラブルに注意してください!
・消費生活関連情報
・消費生活講座のご案内
・土日祝日相談
・編集後記
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県では4月から働き盛り世代による特殊詐欺撲滅プロジェクトを実施します!
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県では、多発する特殊詐欺を防止するため、働き盛り世代による特殊詐欺撲滅プロジェクト~「俺の恩返し!」プロジェクト~を立ち上げました。
プロジェクトの一環として働き盛り世代を対象とした訓練型特殊詐欺対応講座を新たに実施していきます。
この講座は、「60歳以上の親や祖父母を持つ働き盛り世代」を主な受講対象とします。具体的な内容としては、最近の特殊詐欺の手口や事例を講義形式で紹介した後、実際に「自分の両親・祖父母・おじ・おば」に講座会場から電話をかけて、特殊詐欺(前兆)電話がかかってきた際、どう対応すべきかを訓練したり、家族でできる被害防止対策を説明していただきます。
県職員がご希望の会場に伺って講座を行いますので、職場単位などでのお申込をお待ちしています。講座時間は1時間程度の予定。また講座にご参加される方は携帯電話のご用意をお願いします(通話料も受講者個人がご負担ください。)
「働き盛り世代」の力で、高齢者を特殊詐欺の被害から守りましょう!
プロジェクトスローガンは「俺が『オレオレ』から俺の親を守る!!」です。
●お申込み・お問合せ
長野県くらし安全・消費生活課防犯担当 026-235-7174
働き盛り世代による特殊詐欺撲滅プロジェクトトップページ
http://www.pref.nagano.lg.jp/kurashi-shohi/anzen/20160227.html
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今年の特殊詐欺被害、架空請求が増加!
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長野県警察本部の発表によると1月の特殊詐欺認知件数は9件でしたが、2月は23件で、2ヶ月合計では32件。これは昨年(28件)同時期を上回るペースとなっています。特に架空請求詐欺被害が増加しています。
【架空請求詐欺被害件数】
平成28年(1,2月合計)…16件
平成27年(1,2月合計)…11件
【架空請求詐欺被害者の傾向】(16件中)
<男女別>
女性…69%、男性…31%
<年代別>
10代…6%、20代…6%、30代…19%、40代…6%、50代…25%、60代…19%、70代…13%、80代…6%
【架空請求詐欺被害手口の傾向】
○全体の60%は被害者に電子マネーを送金させるもの。宅配便が24%、ATMが12%。
○有料サイト利用料金等の名目が75%、トラブル解決が19%。(トラブル解決は、名義貸しが法令違反である等と架空の事実を口実にし、トラブルを解決する名目で被害者から現金等を送金させ騙しとること。)
⇒架空請求は、一切支払わず無視すること、業者に絶対に連絡を取らないこと!
○詳しい対策方法は次のホームページへ(長野県消費生活情報)
http://www.nagano-shohi.net/akushitsu/kaku-seikyu.html
○県の消費生活センターでも架空請求のご相談に応じています!
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電力小売全面自由化が本日(4/1)スタート!
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これまで家庭や商店向けの電気は、各地域の電力会社(中部電力等)だけが販売しており、家庭や商店では、電気をどの会社から買うか選ぶことはできませんでした。
2016年(平成28年)4月1日以降は、電気の小売業への参入が全面自由化されることにより、家庭や商店も含む全ての消費者が、電力会社や料金メニューを自由に選択できるようになります。つまり、ライフスタイルや価値観に合わせ、電気の売り手やサービスを自由に選べるようになるのです。
※2016年4月まで特段の手続をしなかった場合には、現在契約している地域の電力会社から、今までどおり電気が供給されます。
また、「電気代が安くなる」、「太陽光発電システムを設置した方がよい」などといった事業者からの電話での勧誘など、電力の小売全面自由化に便乗したトラブルに遭わないように気をつけましょう。
「電力の小売自由化って何?」、電力会社を切り替えるには?」、「小売電気事業者一覧」、「今更聞けない電力小売自由化5つの質問」など詳しくは次のホームページをご覧ください!(経済産業省資源エネルギー庁)
http://www.enecho.meti.go.jp/category/electricity_and_gas/electric/electricity_liberalization/
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賃貸建物及び付帯設備の不具合はありませんか?
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賃貸住宅の建物及び備え付けられている設備や機器について、生命身体に危害を及ぼす不具合に関する情報が消費者庁に653件寄せられています。(平成21年9月1日から平成28年1月末までの登録分)
賃貸住宅の建物や付帯設備には長期使用されているものも多く、定期的な点検や不具合の修繕等を行わずに継続使用した場合、重大な事故を起こすおそれがあります。
消費者庁では、貸主に対しては、借主が賃貸住宅を安全に使用するために必要な修繕を行うよう、併せて、賃貸住宅の関係業界団体に対しても、以下の対応をするよう会員への周知を依頼しています。
(1)借主からの安全性に関する不具合の申出については、早急に点検し、必要な修繕を行うこと。
(2)法令等に基づく建物及び対象設備の点検の対応はもとより、建物や付帯設備において、必要に応じた点検を実施すること。
(3)賃貸住宅の付帯設備の内容、使用期間及び状態等について、借主等賃貸住宅を利用する消費者に情報提供すること。
○ 賃貸住宅を利用する場合は、入居前に不明な点や気になる点は、十分な説明を受けましょう。
○ 不具合があれば速やかに貸主や管理者に連絡して、対策を相談しましょう。
○ 不具合の対応に関して困ったときは、賃貸住宅に関する相談窓口や最寄りの消費生活センターに相談しましょう。
≪ 賃貸住宅に関する相談窓口≫
● 公益財団法人日本賃貸住宅管理協会 ご相談コーナー
http://www.jpm.jp/consultation/
FAX:03-6265-1556
● 公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター
電話相談「住まいるダイヤル」
電話:0570-016-100
PHSや一部IP電話:03-3556-5147
● 消費生活センター(消費者ホットライン) 188
県消費生活センター(上記)
詳しくは、次のホームページをご覧ください。(消費者庁)
http://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/release/pdf/160323kouhyou_1.pdf
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海外事業者とのインターネット通販におけるトラブルに注意してください!
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便利なインターネット通販による商品の購入が増え、特に国内では手に入りにくい商品が購入できたり、国内より安く入手できたりすることから、海外事業者とのインターネット通販の利用も増えています。
海外事業者とのインターネット通販におけるトラブルの相談が県の消費生活センターにも寄せられています。
(相談の概要)
・家族がSNSの広告からサイトに入り、外国製の化粧品を注文した。注文の画面で住所や電話番号などの個人情報も入力した。注文の確認メールはまだ届いていないし、最終確認画面もなかった。不安になり、クレジット会社に電話をしてクレジットカードの番号を変更してもらった。クーリング・オフできるか。
・ネットショッピングで有名メーカーの運動靴を購入し、クレジットカードで決裁したが、注文品とは違う靴が届いた。交換は一週間以内に申し出るようにとサイトの画面に記載されていたので、交換のためのメールを送ったが返事がこない。国内の住所の記載はあったが、連絡先の電話番号はなかった。商品は中国から届いており、よく見ると汚れが目立ち、偽物のようだ。注文時の返信メールはおかしな日本語で届いたので、迷惑メールだと思った。
・インターネットで見つけた日本語で書かれた海外のホテルの予約をした。前払いで宿泊代を振り込むようにとの返信が届いたが、口座名義が個人名だったので詐欺サイトではないかと不安になった。
○海外事業者との間でトラブルが起きた場合には、国内事業者の場合よりも解決が難しくなることがあります。
○サイト上で、不自然な日本語の表現がないか、振込先の銀行口座の名義が外国人の個人名になっていないか、価格表示が「円」かどうかなどよく確認しましょう。
○海外事業者かどうかにかかわらず、正確な事業者の情報(法人名、代表者名、住所、連絡先等)、商品の代金の支払い時期、その方法、引取時期、キャンセルの条件等がはっきりと記載されているかを十分確認しましょう。
○上記事項に十分注意してもトラブルが生じる場合もあります。海外事業者との間でトラブルが生じた場合には、下記へご相談ください。
「国民生活センター越境消費者センター(CCJ)」
相談受付フォーム:https://ccj.kokusen.go.jp/
E-mail:contact@ccj.kokusen.go.jp FAX:050-3383-4952
詳しくは、次のホームページをご覧ください。(消費者庁ホームページ)
http://www.caa.go.jp/adjustments/pdf/160217adjustments_1.pdf
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消費生活関連情報
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●「長野県消費生活相談員人材バンク」へご登録ください。
県では、消費生活相談員を配置する際の人材確保を支援するため、「長野県消費生活相談員人材バンク」を設置しています。登録対象者、登録方法などについて詳しくは、次のホームページをご覧ください。(長野県消費生活情報)
http://www.nagano-shohi.net/news/2012/01/post-63.html
●「リコール情報サイト」
消費者庁では、無償改修・回収等が行われている消費者向け製品について、リコール情報サイトを開設し、情報提供を行っています。ご家庭にもリコール該当商品がある可能性がありますので、折に触れて確認をしてください。
詳しくは、次のホームページをご覧ください。(消費者庁)
http://www.recall.go.jp/
●高齢者・一般向け、若者向け消費者被害防止啓発テレビ・ラジオCM
県が作成した、高齢者・一般向け、若者向けの消費者被害防止啓発のためのテレビ・ラジオCMを、次のホームページからご視聴いただけますので是非ご覧ください。
(長野県消費生活情報)
http://www.nagano-shohi.net/keihatsu/movie.html
(YouTube)
http://www.youtube.com/channel/UCnYrGzARYyLCGFpTZjPoBjw/videos
●広報誌「くらしまる得情報」
広報誌「くらしまる得情報」は消費者に役立つ情報を掲載し、年4回(6月・9月・12月・3月)発行しています。
市町村を通じて長野県全域の皆様にご覧いただいていますが、ホームページからも閲覧、印刷できます。ぜひご覧ください
最新号(3月号)は、次のホームページをご覧ください。(長野県消費生活情報)
http://www.nagano-shohi.net/keihatsu/marutoku.html
-3月号の主な内容
【平成27年中の特殊詐欺の手口別件数、対策方法。最近被害が多発しているプリペイドカード(電子ギフト券)を使った詐欺の対策方法 他】
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消費生活講座のご案内
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●消費生活センター出前講座
消費生活センターでは、職員が地域や消費者、高齢者、学校など、皆様がお集まりになる場所に出向いて、悪質商法の手口や対処方法を説明させていただく「出前講座」を実施しています。(おおむね20人以上でお願いします。)
お申込みなど詳しくは、次のホームページをご参照ください。(長野県消費生活情報)
http://www.nagano-shohi.net/keihatsu/kouza.html
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土日祝日相談
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土日祝日は、都道府県等の消費生活センター等が開所していない場合、消費者ホットラインにおかけいただくと国民生活センターに電話がつながります。(一部地域や年末年始、国民生活センターの建物点検日を除く。)
相談受付時間は10時から16時までです。
消費者ホットライン TEL 188(※「188=いやや」と覚えてください。)
なお、IP電話など一部の電話からはつながりませんのでご了承ください。
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☆編集後記☆
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●今日から新年度。環境が変わった方、職場に新しいスタッフを迎えた方も多いのではないでしょうか。春は出会いと別れ、そして風が強いですね。(私が松本在住なのでこの季節はそう感じてしまいます。)
●風のせいか、よく「モノ」が舞っているのも見かけます。洗濯もの、どこかの旗、誰かの軍手…先日はお弁当箱も道にありました(これは落としものでしょうか)ので、そっと道の脇に寄せておきました。さらに自転車に乗っていると、違う方向に進んでいるはずなのに常に逆風。しかも砂ほこりなどで目も開けられずに度々立ち止まり、涙ながらに漕ぎ進む日もあります。
●特殊詐欺防止にも、かなり強い逆風が吹き続けています。2月に入り架空請求を中心に被害が報告され、また3月には新聞報道等でも出ていましたが、2000万、3000万円という被害が県内で出ている模様です。
●今年度から県ではターゲットとされてきた高齢世代の方だけでなく、そのお子さんとなる「働き盛り世代」の方を対象とした出前講座をスタートさせます。詐欺犯はだましのプロです。毎日「どうしたら騙せるか」を考えているプロの手口にかかってしまうことは時に避けられないこともあります。親御さんだけでなく、お子さんも一緒になってその逆風に立ち向かっていきましょう!
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☆☆☆ 私たちが「地方創生」のフロントランナーです ☆☆☆
長野県人口定着・確かな暮らし実現総合戦略推進中!
http://www.pref.nagano.lg.jp/kikaku/kensei/shisaku/documents/chihousousei.html
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今月もご覧いただきありがとうございました。
次号をお楽しみに。
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発行元 長野県県民文化部くらし安全・消費生活課 http://www.nagano-shohi.net/
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