消費生活情報メールマガジン バックナンバー
2014年01月04日発行
2014年01月号
==================================
長野県消費生活情報メールマガジン
2014年01月号(2014.01.04 発行)
==================================
こんにちは。長野県消費生活室です。
今月の消費生活情報メールマガジンをお届けします。
消費生活情報メールマガジンは、消費者被害を防止し、安全・安心な消費生活を送るために役立つ情報を毎月みなさまにお届けしていきます。
<「長野県消費生活情報」ホームページはこちら>
http://www.nagano-shohi.net/
==1月号目次==
・お持ちではありませんか?回収・無償改修等が未対応の暖房機器等
・高齢者の餅による窒息事故に気を付けて!!
・子どものオンラインゲームのトラブルが増加しています!!
・インターネット通販の前払いに注意しましょう!!
・消費生活関連情報
・消費生活講座のご案内
・消費者トラブルでお困りのときなどは消費生活センターにご相談ください。
・土日祝日相談
・編集後記
===================================
お持ちではありませんか?回収・無償改修等が未対応の暖房機器等
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
冬本番を迎え暖房機器が欠かせませんが、リコール製品をそのまま使い続けていることによる火災が、平成22年以降消費者庁に84件報告されています。
リコール製品をお持ちのご家庭は、まず使用を中止し、製造・輸入事業者によるリコール情報(回収・無償改修等の内容)をご確認ください。
詳しくは次のホームページをご覧ください。
http://www.caa.go.jp/safety/pdf/131225kouhyou_2.pdf(消費者庁)
===================================
高齢者の餅による窒息事故に気を付けて!!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
窒息の事故は家庭内で起こることが多く、特に餅による高齢者の窒息死亡事故は12月、1月に非常に多く発生しています。
高齢になるとそしゃく力や飲み込む力が低下し、食べたものをしっかりかんでスムーズに飲み込むことが難しくなります。こうした高齢者の口やのどに起こる変化や、くっつきやすいという餅の特徴を踏まえ、安全に餅を食べていただけるよう次の点に注意してください。
1 朝起きてすぐには、口の動きもスムーズではありません。寒い朝の一口目には十分注意が必要です。
2 口の大きさに合わせた少なめの量を口に入れ、餅に唾液を十分含ませられるよう、口の中でしっかりかんで食べましょう。
3 口の中の分が飲み込めてから次の一口を!よく噛まないうちにお茶等で流し込んではいけません。
万が一事故が起こってしまった時、周囲の方は救急へ通報を行い、速やかに腹部突き上げ法や背部叩打法により応急手当を行ってください。
詳しくは次のホームページをご覧ください。
http://www.caa.go.jp/safety/pdf/131218kouhyou_1.pdf(消費者庁)
===================================
子どものオンラインゲームのトラブルが増加しています!!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
「子どもが勝手に親のクレジットカードでオンラインゲームのアイテムを購入し、高額な料金を請求された。」などオンライゲームの利用をめぐるトラブルが年々増加しています。
オンラインゲームの場合、子どもはカード本体がなくてもクレジットカード番号、有効期限等の情報だけで取引ができてしまいます。
このようなトラブルを防ぐために次の点に気をつけましょう。
1 親子でゲームについて確認し、話し合いましょう。
・親子でスマートフォンやゲーム機の仕組みについて確認し、ゲームの遊び方やルールなどを話し合いましょう。
・子どもが遊んでいるゲームが無料なのか有料なのかを再確認しましょう。
2 大人はクレジットカードの管理に注意しましょう。
・自身が作ったクレジットカードについては管理責任があります。子どもにクレジットカードの大切さについて伝えることも必要です。
・数か月にわたり子どもが使用したことで高額な請求につながることがありますので、利用明細を毎月確認しましょう。
3 トラブルにあった場合は、親子で最寄りの消費生活センターに相談しましょう。
詳しくは次のホームページをご覧ください。
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20131212_1.html(国民生活センター)
===================================
インターネット通販の前払いに注意しましょう!!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
インターネットで格安の商品を注文し代金を払ったのに商品が届かない。など、ネット通販で前払いをした場合のトラブルについての相談が全国で急増しています。ネット通販は、業者の実態がつかみにくく、所在が不明であったり連絡ができなかったりするため、前払い後にトラブルが起きた場合、被害回復が非常に難しくなります。
被害にあわないためには以下の点に気をつけましょう。
1 代金前払いのリスクの大きさを認識しておきましょう。
2 個人名義の銀行口座に前払いしないでください。
3 振り込んでしまったが商品が届かなかったりコピー商品が届いてしまった場合は、代金を振り込んだ銀行と警察に届け出ましょう。
4 申し込む前に少しでも不安なことがあれば、消費生活センターに相談してください。
詳しくは次のホームページをご覧ください。
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20131219_1.html(国民生活センター)
===================================
消費生活関連情報
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
消費生活に関する様々な情報を掲載しますのでご覧ください。
●飲食店等のメニュー表示に係る研修会
飲食店等において提供される料理のメニュー表示等について、実際に使われていた食材とは異なる表示が行われていたことなどが問題となっていることから、飲食店等の関係団体による表示適正化に向けた取組みの表明と事業者を対象とした食品表示関連法令等に係る研修会を以下のとおり開催します。
【研修内容】
・講演「信頼されるメニュー表示に向けて」
・関係団体における表示適正化にむけた取組みについて
・景品表示法の概要及びメニュー表示等における景品表示法の留意点
・JAS法の概要及び惣菜、弁当などの表示における留意点
【日時・場所】
平成26年1月16日(木) 県佐久合同庁舎 講堂 14:00~16:00
平成26年1月23日(木) 県飯田合同庁舎 講堂 13:30~15:30
平成26年1月29日(水) 県松本合同庁舎 講堂 13:30~15:30
【対象者】
(1)長野県旅館ホテル組合会、(一社)長野県生活衛生同業組合連合会、(一社)長野県食品衛生協会、(一社)長野県調理師会及び長野県スーパーマーケット連絡会の構成員の事業者で受講を希望する者
(2)その他受講を希望する事業者・消費者
申込方法等の詳細については次のホームページをご覧ください。
http://www.nagano-shohi.net/news/2013/12/post-203.html(長野県消費生活情報)
●消費者問題に関する2013年の10大項目
国民生活センターでは、消費者問題に関する2013年の10大項目を公表していますので、ご覧ください。
詳しくは次のホームページをご覧ください。
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20131219_3.html(国民生活センター)
●消費者庁越境消費者センター
消費者庁越境消費者センターとは、インターネットによる越境取引や、海外での店頭取引を含む海外ショッピングで、トラブルに遭遇したときの消費者の相談窓口です。海外ショッピングで困ったことやトラブルがありましたら、消費者庁越境消費者センターにご相談ください。相談はウェブフォームまたはFAXのみです。なお相談料は無料です。
詳しくは次のホームページをご覧ください。
http://www.cb-ccj.caa.go.jp/(消費者庁)
また、海外ショッピングで多く寄せられている相談や特に注意が必要な事例等について解説していますので併せてご覧ください。
次のホームページをご覧ください。
http://www.cb-ccj.caa.go.jp/case/index.html(消費者庁)
●「リコール情報サイト」
消費者庁では、無償改修・回収等が行われている消費者向け製品について、リコール情報サイトを開設し、情報提供を行っています。ご家庭にもリコール該当商品がある可能性がありますので、折に触れて確認をしてください。
詳しくは次のホームページをご覧ください。
http://www.recall.go.jp/(消費者庁)
●県民運動“あなたも特殊詐欺被害防止アドバイザー”
長野県警では、株式等の購入を持ちかける“もうかります詐欺”や公務員等をかたる“受取型詐欺”など、県民の大切な財産を狙った特殊詐欺の被害が後を絶たないことから、県民一人一人が、家族や近隣者へ特殊詐欺の被害に遭わないよう注意喚起を行う県民運動を展開しています。
詳しくは次のホームページをご覧ください。
http://www.pref.nagano.lg.jp/police/jikenjiko/tokushu/kenminundo.html(長野県警察)
●国民生活センターお昼の消費生活相談
国民生活センターでは、昼休みの時間を中心に、消費者の方からの相談を受け付けています。相談方法は電話のみで、文書、メール及び来所による相談は受け付けていませんのでご注意ください。
相談受付時間 平日の11:00~13:00(ただし年末年始、土曜日曜祝日を除く)
電話番号 03-3446-0999
詳しくは次のホームページをご覧ください。
http://www.kokusen.go.jp/soudan/index.html(国民生活センター)
●高齢者向け消費者被害防止啓発テレビ・ラジオCM
県が作成した、高齢者向けの消費者被害防止啓発のためのテレビ・ラジオCMを次のホームページからご視聴いただけますので是非ご覧ください。
http://www.nagano-shohi.net/keihatsu/movie.html(長野県消費生活情報)
http://www.youtube.com/channel/UCnYrGzARYyLCGFpTZjPoBjw/videos(YouTube)
●広報誌「くらしまる得情報」
広報誌「くらしまる得情報」は消費者に役立つ情報を掲載し、年4回発行しています。(6月・9月・12月・3月)
市町村を通じて長野県全域のみなさまにご覧いただいていますが、ホームページからも閲覧、印刷できます。
メールマガジンでもご案内しますのでご覧ください。
<最新号(12月号)はこちらから>
http://www.nagano-shohi.net/keihatsu/marutoku.html
12月号の主な内容
【若者が被害に遭いやすい消費者トラブル】
===================================
消費生活講座のご案内
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
●消費生活センター出前講座
消費生活センターでは、地域や消費者、高齢者、学校など、みなさまがお集まりになる場所にお伺いして、悪質商法の手口や対処方法を説明させていただく「出前講座」を実施しています。(おおむね20人以上でお願いします。)
<申込みなど詳しくは「長野県消費生活情報」ホームページを参照ください。>
http://www.nagano-shohi.net/keihatsu/kouza.html
===================================
消費者トラブルでお困りのときなどは消費生活センターにご相談ください。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
消費生活センターでは、みなさまから消費生活に関するご相談をお受けしています。
県の消費生活センターは次の4か所です。
(連絡先)
長野消費生活センター TEL 026-223-6777 FAX 026-223-6771
松本消費生活センター TEL 0263-40-3660 FAX 0263-40-3701
飯田消費生活センター TEL 0265-24-8058 FAX 0265-21-1703
上田消費生活センター TEL 0268-27-8517 FAX 0268-25-0998
*受付時間 平日 8:30~17:00
また、全国共通の電話番号でご案内し、最寄りの消費生活センターにおつなぎする消費者ホットラインもご利用ください。
消費者ホットライン TEL 0570-064-370
消費者ホットラインは、「誰もがアクセスしやすい相談窓口」として開設されたもので、最寄りの消費生活センター等の存在をご存知ない消費者の皆様に、お近くの消費生活相談窓口をご案内することにより、消費生活相談への最初の一歩をお手伝いするものです。
======
土日祝日相談
――――――
土日祝日は、都道府県等の消費生活センター等が開所していない場合、消費者ホットラインにおかけいただくと国民生活センターに電話がつながります。(一部地域や年末年始、国民生活センターの建物点検日を除く。)
相談受付時間は10時から16時までです。
消費者ホットライン TEL 0570-064-370
なお、IP電話など一部の電話からはつながりませんのでご承知ください。
====
編集後記
――――
新年、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
国民生活センターが公表している「10大項目」の一つにもあるように、高齢者の消費者被害が後を絶ちません。高齢者が消費者被害に遭う要因の一つに、「自分は被害に遭わないだろう」という「思い込み」が挙げられます。もちろん高齢者に限ったことではないのですが、「自分は消費者被害には遭わないだろう」から「誰でも消費者被害に遭うことがある」という意識をいかに持ってもらうか。このことが非常に難しくもあり、ウデの見せ所でもあります。しかし、出前講座でうまく伝えられないこともしばしば・・・。
まずは「缶コーヒーのブラックは、缶のパッケージも黒であろう」という「思い込み」から購入した缶コーヒーが、微糖だった経験を持つ私自身が変わらなければと思いつつも、きっと自分ならできるという根拠の無い「思い込み」も必要なのでは・・・。ともあれ更なる自己努力が必要であることは確かなようです。今年も自分のできる啓発活動をコツコツ進めていきたいと思います。
本年も「消費生活情報メールマガジン」をよろしくお願いします。
====================================
しあわせ信州創造プラン(長野県総合5か年計画)推進中!
http://www.pref.nagano.lg.jp/kikaku/kensei/shisaku/5kanen/shiawase.html
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
今月もご覧いただきありがとうございました。
次号をお楽しみに。
----------------------------------
◆◇メールマガジンの登録解除◇◆
メールマガジンの登録を解除される方は下記よりお願いいたします。
http://www.nagano-shohi.net/cgi-bin/mail-magazine/reg.cgi?reg=del&email=shohi@pref.nagano.lg.jp
----------------------------------
発行元 長野県県民文化部消費生活室 http://www.nagano-shohi.net/
----------------------------------