無理せずにエシカル消費をするには・・・
身近にみかける認証ラベルやマークをご紹介します。
エコマークは、ライフサイクル全体を考慮して環境保全に資する商品を認定し、表示する制度であり、ISOの規格(ISO14024)に則った我が国唯一の第三者認証によるタイプⅠ環境ラベル制度です。幅広い商品(物品、サービス)を対象とし、商品の類型ごとに認定基準を設定、公表しています。
(商品例:ノート、ボールペンなどの文房具、作業服 など)
FSC認証®は、世界で最も信頼度の高い森林認証制度として国際的に知られており、責任ある森林管理から生産される木材とその製品を識別し、それを消費者に届けることで、責任ある森林管理を消費者が支える仕組みを作っています。
(商品例:印刷物、ティッシュペーパー、トイレットペーパー、など)
農薬や化学肥料などの化学物質に頼らないことを基本として自然界の力で生産された食品で、第三者機関の認証を受けたものを表しています。
(商品例:野菜、米、オリーブオイル、コーヒーなど)
持続可能で環境に配慮した漁業で獲られた天然の水産物にのみ使用しています。
(商品例:鮭、たらこ、缶詰、フィッシュソーセージなど)
レインフォレスト・アライアンスのこのカエルの認証マークは、生産者が森林を保護し、生活を向上させ、農園労働者の人権を推進し、気候危機を緩和し適応する、より持続可能な農法に従っていることを意味しています。
(商品例:コーヒー、紅茶、チョコレートなど)
海へ流れ込む河川の「上流県」として、世界的な問題となっている海洋プラスティックごみ問題に取り組んでいます。
この取組の一環として、県内でプラスチックの削減等に取り組む事業者等を「信州プラスチックスマート運動協力事業者」として登録しています。
長野県では、民間団体と県が協力して「信州リサイクル製品普及拡大協議会」を設立し、県内で発生した廃棄物を利用し、県内の事業所で製造
加工され、所定の品質や安全性の基準を満たすリサイクル製品を「信州リサイクル製品」として認定しています。
県産材を使用した住宅等を建築する施主、店舗や事務所を木質化する企業等に対し、「県産材利用の環境貢献度」(=CO2固定量、森林整備貢献面積)を数値化した認証です。
土づくり及び化学肥料・化学合成農薬の使用を低減する技術を用いる計画を策定し、県の認定を受けた農家による生産された農産物であることを意
味しています。
地域の一般的な栽培方法と比較して、化学肥料と化学合成農薬を原則50%以上減らして生産した農産物で、県が認証したものを表しています。
熱帯林の環境や生物の多様性に配慮し、生産者の暮らしを守る商品に付けられる。
(例:カップ麺、お菓子、パンなどの加工食品、化粧品・パーソナルケア用品、洗剤、医薬品など)
リンク先は英語サイトです。
豊かな信州の風土から生まれた農畜水産物や食文化を「おいしい信州ふーど」として県民全体で共有し、広く県内外へ発信するとともに、信州ブランドの価値向上を図る取組です。
長野県では、より高い品質の農産物及び農産物加工品を提供していくことで生産情報を消費者へ開示し、消費者の信頼を得ながら地域の振興を図ることを目的とした「長野県原産地呼称管理制度」です。
(商品例:ワイン、シードル、日本酒、焼酎、米など)
2007年に開始された長野県が実施する「信州伝統野菜認定制度」によって認定された野菜の品目です。
来歴、食文化、品種特性の選定基準を満たすもののうち、認定委員会で選定された物が「信州の伝統野菜」を名乗ることができます。
「信州ジビエ衛生管理ガイドライン・衛生マニュアルに沿った適切な信州産シカ肉の処理・加工・販売を実施している施設を、長野県と信州ジビエ研究会が協働して認証する制度です。
長野県で作られたものを買うことによって、長野県をもっと元気にしていこうという運動です。
長野県では、毎週水曜日を「バス・電車ふれあいデー」として、公共交通の利用促進を展開しています。