焼き菓子の通販専門店から始まったMimiEden。2014年、お客様と直性のやり取りができるよう、移転と同時にイートインコーナーを併設したPatiserrie & Caféに生まれ変わりました。焼き菓子だけでなく、地域の旬な果物を際立たせるスイーツを日々作っています。リンゴやブドウといった果物、信州産安寧芋や中野市特産のえのきなどほとんどが地域で取れる 作物です。ミミエデンはバラの品種名。フランス語で「小さな楽園」を意味します。スイーツを食べたお客様がささやかな幸せを感じてくれたらという思いからMimiEdenと名付けられました。女性だけでなく、高校生から大人の男性まで幅広い層のお客様に支持されています。
原材料となる果物のなど農産物は、天候に影響を大きく受けるため、味も触感も毎年、大きく変化します。素材の特質を最大限に引き出すことに注力しながら、時には食材を別のものに切り替えるクリエイティブさが求められるのもパティシエの腕の見せ所。そんな創造性を発揮するためには素材を知ることが重要であり、素材の生産現場に足を運び、生産者のこだわりや思いを聞き、信頼のスイーツ作りにつなげています。また、それらの生産者と連携して親子イベントなどに積極的に出展し、販売面で素材と加工品の相乗効果を図り、より緊密なパートナーシップが結ばれ、地域経済の循環に一役買っています。製造、販売、SNS中心のプロモーションとすべてを一人で切り盛りする店主の宮下さん。スイーツ作りに働きがいを見出し、経済性も両立している姿は、地方で生きるロールモデルの一つを示しています。
名称 | Patisserie&CaféMimiEden |
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住所 | 〒383-0041 長野県中野市岩船167-18 |
TEL | 080-5145-7524 |
Web | https://ameblo.jp/patisserie-mimi-eden/ |