せっかくなら世の中をよくする「エシカル」な商品・サービスを選んでみませんか?
日々購入している商品やサービスの「向こう側」には、森林破壊や地球温暖化、児童労働などの社会問題を引き起こす要因が隠れていることがあります。 一方で、環境や社会などに配慮した「エシカル」な商品も数多くあります。
日々の「お買い物」は、その向こう側にある世の中の様々な問題に影響を与える「投票」のようなもの。せっかくなら世の中を良くする「エシカル」な商品を選んでみませんか?
長野県では「環境」、「人・社会」、「地域」に加えて、健康長寿県として「健康」にも配慮した、「長野県版エシカル消費」を推進しています。
令和6年7月24日(水)に青木村立青木中学校3学年を対象にエシカル消費の出張授業を行いました。 昼食のおかずを生徒たちが作る技術・家庭科の学習の一環として、はじめに教室でエシカル消費の授業をしたあと、生徒たちが実際の店舗(デリシア上田川西店)でおかずの素材を選んで購入する、という実践形式で行いました。 店舗ではグループごとに分かれ、「地元で作られたものを選ぶ」「環境マークがついていることを確認して
ゼロカーボン社会共創プラットフォーム「くらしふと信州」の拠点施設では、参加企業・自治体のご協力のもと、ゼロカーボンに向けた取り組みを発信する展示を行っています。この度、第3弾の展示として、エシカル消費やウッドチェンジについて学べる展示を行います。ぜひお気軽にお越しください! ●展示期間 日程:令和6年8月2日(金)から8月30日(金)までの土日・祝日 時間:午前10時~午後4時まで ●展示内容 ・
こんちは!おいら エシカッパ。天竜川に住んどるんだに。 みんなは、エシカル消費って知っとる? 人や社会、環境や地域に配慮した思いやりの消費行動のことなんだに。 おいらと一緒にエシカル消費に取り組んでくれよな! ★特徴 天竜川の色味をイメージした体に、SDGsの17色の甲羅と蓮の葉を持ったカッパのキャラクターです。 自然環境が壊されていくことを憂いて、個人的にエシカルを啓発している心優しいカッパ。
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無理せずエシカル消費するには・・・
身近にみかける認証ラベルやマークをご紹介します。
レインフォレスト・アライアンスのこのカエルの認証マークは、生産者が森林を保護し、生活を向上させ、農園労働者の人権を推進し、気候危機を緩和し適応する、より持続可能な農法に従っていることを意味しています。
(商品例:コーヒー、紅茶、チョコレートなど)
フェアトレードとは、開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す「貿易のしくみ」です。国際フェアトレード認証ラベルは、経済・社会・環境の3つの柱を持つ国際フェアトレード基準が守られていることを示します。
(商品例:チョコレート、コーヒー、洋服など)
長野県では、より高い品質の農産物及び農産物加工品を提供していくことで生産情報を消費者へ開示し、消費者の信頼を得ながら地域の振興を図ることを目的とした「長野県原産地呼称管理制度」です。
(商品例:ワイン、シードル、日本酒、焼酎、米など)
2007年に開始された長野県が実施する「信州伝統野菜認定制度」によって認定された野菜の品目です。
来歴、食文化、品種特性の選定基準を満たすもののうち、認定委員会で選定された物が「信州の伝統野菜」を名乗ることができます。
「長野県版エシカル消費」に取り組むお店・事業者をご紹介します。
このマップは県内で学ぶ学生の方々の取材により作成しました。