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2015年01月23日
長野県消費者教育推進セミナーを開催しました
1月12日(月・祝日)に、「平成26年度消費者教育推進セミナー」を開催しました。
最初に、県内外で取り組まれている活動事例を以下の5名の方々から発表いただきました。
○「高齢者振り込め詐欺防止の寸劇」
長野県シニア大学長野学部2年生
○「学校における消費者教育の推進について」
長野県教育委員会教学指導課 小川幸司指導主事
○「高校生による消費者被害防止Web用教材作成事業」
長野県長野商業高等学校商業科生徒
○「長野県内の消費者の会の活動報告」
長野県消費者の会連絡会 会長 織田ふじ子 氏
○「小・中学生用副読本の作成と授業への展開」
消費者ネットワーク岐阜 副代表 花井泰子 氏
続いての講演会では、「消費者教育の推進に向けた連携・協働のあり方とは」という演題で、板東久美子消費者庁長官からご講演をいただきました。
消費者行政は、地方の最前線における取組が最重要で、特に様々な主体が参加している福祉関係の既存のネットワーク等を活用したり、金融機関や生協などの活動と連携して、被害を受けやすい高齢者等を見守る体制を構築していくことが必要であること、また消費者教育は生きる力そのもので、自ら考え行動していくために必要な教育であり、学校教育においては総合的に推進していく必要があることなどのお話を伺いました。
寸劇の様子 教育委員会の発表
高校生の発表 消費者の会の発表
県外事例の発表 板東長官の講演の様子