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高齢者のやけどにご注意ください!

 高齢者が暖房器具等の誤使用や不注意によりやけどを負ったという事故情報が消費者庁に多く寄せられています。事故が多発する冬に向けて、高齢者に多い事故を防ぐため、以下の点についてご注意ください。 

○ 低温やけど
・低温やけどを防ぐためには、長時間同じ場所を温めないことが重要です。
・低温やけどは水で冷やしても効果はありません。痛みや違和感がある場合は医療機関を受診しましょう。 

○ 着衣着火
火気の取扱いには十分に注意し、火を扱う時は近づき過ぎないようにしましょう。
・着衣着火が起きた時は、水をかぶって火を消してください。水が無ければ床や地面に火を押し付けて消してください。

○ ストーブの上に置いたやかん等の熱湯を浴びる事故
・ストーブの上にやかんや鍋を置くのは避けましょう。また、転倒を防ぐため、床に不要な物を置かないようにしましょう。
・熱湯を浴びてしまったときは、すぐに水で十分に冷やしましょう。着衣の上から熱湯を浴びた場合は無理に脱ごうとせず、衣服を着たまま冷やしましょう。 

○ 入浴に際しての事故
・お風呂に入る前に、浴槽やシャワーの湯温が適温かを確認しましょう。
・過度な追いだきは控え、循環口に触れたり体を近づけたりしないようにしましょう。
・熱湯に触れてしまったときは、すぐに水で十分に冷やしましょう。
 


詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.nagano-shohi.net/anzen/2015/12/post-92 

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