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2019年01月21日
長野県版エシカル消費キックオフフォーラムを開催しました!
平成31年1月12日(土曜日)に松本市浅間温泉文化センターで『長野県版エシカル消費キックオフフォーラム』を開催しました。
〇長野県副知事中島恵理によるあいさつ
長野県版エシカル消費(人・健康・地域・社会・環境に配慮した思いやりのある消費)の説明や長野県としての取組、日々の生活の中での取り組み方など、またSDGsにおける12番目の目標である「つくる責任・つかう責任」とエシカル消費は深くつながっており日々の消費行動から社会や未来は変えていくことが出来る等、ご説明させていただきました。
〇大室悦賀教授による基調講演
「ソーシャル・イノベーション×エシカル消費 みんなの消費がミライをよくする第一歩」
「三方よし(売り手よし、買い手よし、世間よし)」に「未来よし」を加えた「四方よし」な企業、事業者を増やしていきたい。そんな企業等を育てる、サポートするのは市民であり消費者である。日々の買い物・消費は投票と例えることが出来、自身の価値観に合った企業等の商品を購入(投票)することで応援・後押しすることが出来る。
〇長野県立大学の学生による『ここからエシカルMAP』の発表
長野県立大学の学生さんが調査を行った長野・松本・上田・飯田地域のエシカルなお店についてのMAP『ここからエシカルMAP』の調査結果の発表・配布を行いました。調査地域ごとに調査の進め方や傾向など、調査を通して感じたこと、『ここからエシカルMAP』をきっかけにまだまだ認知度の低いエシカル消費を知ってもらい、少しずつでも取り組みが広がって行ってほしいなど、発表していただきました。
『ここからエシカルMAP』はこちら
〇パネルディスカッション『今日からできるエシカル消費』
坂橋克明さん (フリーアナウンサー)
阿部恵子さん (有限会社てくてく)
原田さとみさん(エシカル・ペネロープ株式会社代表取締役)
ご自身の活動・取組を始められたきっかけや思い、日々の取り組み方について地産地消・地消地産、フェアトレード、健康に配慮した消費等の観点からお話をいただきました。
・長野県版エシカル消費の取組はすでに日々の生活の中で行っていることも多いのでより意識的に。
・お買い物の際にはその商品が与える影響、商品の向こう側を考えてみる。
・自身のライフスタイルに合わせて無理なく出来る範囲で始めてみませんか。 など
〇エシカルマルシェ
『ここからエシカルMAP』に掲載されたお店の方など7店の方にお越しいただき、出張販売を行っていただきました。
◇ECOMACOさん(長野市)
◇ふぁーむしかないさん(松本市)
◇ナチュラルマーケットてとてさん(松本市)
◇寝具の金山さん(飯田市)
◇オーガニック&エコロジーてくてくさん(飯田市)
◇LUMOさん(飯田市)
〇飯田消費者の会の皆さんの取組
飯田消費者の会の皆さんもエシカル消費について勉強され、地域で広める活動をされています。作成されたパネルを会場に展示させていただきました。