トピックス
2022年07月27日
通信販売に関する相談の割合が増加しました~令和3年度消費生活相談の受付状況をとりまとめました~
令和3年(2021年)度、県の消費生活センター4所に寄せられた相談(苦情)件数は5,345件で、前年度比84.6%と3年連続で減少しました。販売購入方法では「通信販売」に関する相談の割合が増加し、このうち商品・サービス別でみると「化粧品」に係る相談が多く寄せられました。
◎令和3年度の消費生活相談の主な特徴
1 年代別相談件数
29歳以下の相談割合は9.9%(3年連続増加)
60歳以上の相談割合は38.5%(3年連続減少)
2 商品・サービス別
架空請求を含む「商品一般」に関する相談は減少
定期購入の多数を占める「化粧品」に関する相談は増加、一方、「健康食品」に関する相談は減少
「内職・副業」に関する相談は前年度の約4倍(20、30歳代が多い)
3 販売購入方法別 通信販売に関する相談が全体の約4割
4 架空請求 大幅に減少(前年度の約4割)
5 新型コロナウイルス感染症関連 大幅に減少(前年度の約3割)
6 県と市町村における相談件数合計
13,016件(前年度比85.6% 件数は2,196件減少)
詳しくは、
をご覧ください。
【参考】消費生活センターについて
消費生活センターでは、架空請求詐欺や悪質商法、事業者との買い物や契約でのトラブルなど、消費生活に関する様々な相談を専門の相談員が受け付け、トラブル解決のためにお手伝いをしています。
県は、北信・中信・南信・東信の4つの消費生活センターを設置しています。そのほか、全ての市町村が消費生活相談窓口を設置しており、消費者ホットライン188(局番なし)でお近くの相談窓口につながります。