トピックス
2019年10月16日
災害時における製品事故等の防止について
更新日:2019年10月17日
災害時には、緊急的にガス・石油機器や小型発電機等を使用する場合や、電気・ガスの復旧、豪雨による製品の浸水、流出などにより、製品事故が発生する場合があります。
以下のような点に注意してください。
災害復旧時の製品利用について
○カセットこんろや石油ストーブ等の利用に際しては定期的に窓を開けるなど換気をし、十分に注意をして使用してください。
○家屋の修復工事等でビニールや布で囲って養生する際にはガス給湯器の給排気口を覆わないでください
○小型発電機(ポータブル発電機)は、一酸化炭素中毒になるおそれがありますので、屋内では絶対に使用しないでください。
○電気やガスの復旧時、ガス・石油機器及び電気製品の外観、電源コード、プラグに異常があるもの、強い衝撃を受けたものや水に浸かった製品は、使用する前に必ずメーカーや販売店の点検・修理を受けてください。
詳しくは、以下のウェブサイトをご覧ください。
https://www.nite.go.jp/jiko/chuikanki/saigai.html
(災害復旧時の製品事故の防止について
/独立行政法人製品評価技術基盤機構)
土砂災害で流出したガスボンベを発見した際の対応について
豪雨災害により流出したガスボンベを発見した場合は、むやみに触らないでください。
ガスの種類によっては、火気を近づけたりすると爆発の恐れがあり大変危険です。
回収については、専門の事業者が対応しますので、以下のウェブサイトを参考に関係機関へのご連絡をお願いいたします。
https://www.pref.nagano.lg.jp/mono/happyou/191015press.html
(土砂災害で流出したガスボンベを発見した際の対応について
/長野県)
水没した太陽電池発電設備による感電防止について
太陽光パネル、架台、パワーコンディショナー、送電設備などは、浸水している時に接近すると感電するおそれがあるので、近づかないようにしてください。
また、太陽光パネルは、光があると発電していますので、触ると感電するおそれがあります。
以下のウェブサイトを参考に、復旧作業等にあたっては十分な注意を払い、感電防止に努めてください。
https://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/oshirase/2019/7/20190703.html
(水没した太陽電池発電設備による感電防止についてのお願い(周知)/経済産業省)