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2023年07月28日
定期購入に関する相談の件数が増加しました ~令和4年度消費生活相談の受付状況をとりまとめました~
令和4年(2022年)度に、県の消費生活センター4所に寄せられた相談(苦情)件数は5,496件で、前年度比102.8%と増加しました。販売購入方法では「通信販売」に関する相談の割合が4割を占め、このうち商品・サービス別でみると「化粧品」をはじめとした定期購入に関する相談件数が増加しました。
◎ 令和4年度の消費生活相談の主な特徴
1 年代別相談件数
60歳以上の相談割合は 38.7%
2 商品・サービス別
架空請求を含む「商品一般」に関する相談は全体の約1割
定期購入の多数を占める「化粧品」に関する相談が増加
脱毛エステやパーマ等の「理美容」は、破産したエステ事業者に関連する
相談等が寄せられたことにより大きく増加
3 販売購入方法別
通信販売に関する相談が全体の約4割
4 架空請求
架空請求に関する相談は増加(前年度比125.0%)
5 県と市町村における相談件数合計
14,017件(前年度比107.7% 件数は1,001件増)
詳しくは、
をご覧ください。
【参考】消費生活センターについて
消費生活センターでは、架空料金請求詐欺や悪質商法、事業者との買い物や契約でのトラブルなど、消費生活に関する様々な相談を専門の相談員が受け付け、トラブル解決のためにお手伝いをしています。
県は、北信・中信・南信・東信の4つの消費生活センターを設置しています。そのほか、全ての市町村が消費生活相談窓口を設置しており 消費者ホットライン188(局番なし)でお近くの相談窓口に繋がります。