トピックス
2024年03月04日
遠隔操作アプリを用いて消費者金融業者から高額な借入れをさせる副業サポートに関する注意喚起
【消費者庁】
令和4年9月以降、副業サイトを見たことをきっかけにして、スマホでできる副業を始める際に、高額なサポート契約を勧誘され、遠隔操作アプリで画面共有し、消費者金融業者からの高額な借入金で代金を支払ったが、儲からず借金のみ残ったという相談が、20代の女性を中心に、全国的に寄せられていることから、消費者庁は、注意を喚起しました。
詳しくはこちら(消費者庁のホームページ)
【国民生活センター】
国民生活センターは、子ども・若者を対象にした、子ども・若者サポート情報で「遠隔操作アプリを悪用して借金をさせる副業や投資の勧誘に注意!」を掲載し、注意を喚起しました。
主な内容
- 遠隔操作アプリとは、自分のスマートフォンやパソコンに遠隔地の第三者が接続して、両者が画面を共有しながら遠隔操作を行うアプリのことです。パソコンメーカーや通信事業者がユーザーサポートを行う場面等で利用されます。
- 副業や投資の勧誘では、支払いのために借金をさせられる場合があり、最近では、遠隔操作アプリを悪用して借金をさせるケースが目立っています。
- 事業者は、遠隔操作アプリを悪用し、消費者のスマートフォンの画面を見ながら、お金の借り方について細かく指示を出します。事業者から「説明のために必要」などと遠隔操作アプリをインストールするよう指示されても、安易にインストールするのは避けましょう。
- 簡単に稼げるようなうまい話はありません。「簡単に稼げる」「もうかる」ことを強調する広告をうのみにしたり、借金してまで契約したりしないようにしましょう。
詳しくはこちら(国民生活センターのホームページ)